あなたの読書量を3倍にする『iPhoneの読み上げ機能』+『Kindleアプリ』(すべて無料)。ランニング・ウォーキング・電車/クルマ通勤…すべてが『読書タイム』に変ります。
(この記事は2020年8月で最新版に更新されています)
はじめに
こんにちは森田です。
いま個人的に最も恩恵を受けているiPhoneの機能が、タイトルの「読み上げ機能 +
Kindleアプリ」です。
ですがこれ、誰に聞いても「なんかめんどくさい…」とか「知らなかった(だから何?…)」的な反応が多いんですね。
こんなにすごい機能+アプリなのに!こんなに凄い革命的なことなのに!こんなに生活が一変するのに!なんでそんな残念な反応!?(ノД`)
僕はそんなみなさんのことをかねがねとても残念に思っていまして、そして、この機能+アプリの凄さを全面的に大々的に伝えたい!と、かねがね勝手に思っていまして、それならいっそ、その「正しいやり方」から「本当の実力」までしっかりと余すところなくお伝えして、みなさんの読書タイムの大幅な増進にこれでもか!と、この際ですから思い切り貢献してしまいたいと思ったわけです。
これをしっかりやれば、あなたの読書量も3倍になる可能性は大です。
ていうか、僕は多分5倍くらいになったかも!
…いや、僕もそもそもは「紙の本」の方が好きだったんですけどね。でも紙の本にしっかりと向き合うのってなかなか大変で…思ったほど時間を取れないんですよね(^_^;)。
ちなみに僕はこの方法を体感してからというもの、読みたい本のKindle版が出てないと「ドライブ中とランニング中の時間で読めないのか・・ちょっとがっかり(*_*)」と思うようになるまでに成長してしまいました。
この方法は、特に
■ 車通勤などでドライブの時間が長い人
■ ジョギングを日々の習慣としている人
■ 電車通勤時間の長い人
などの方々にうってつけ、確実に読書が増えると思います。
ちなみに全て無料です!
(あ、もちろん読むKinndle本の分の料金はかかります^_^;)
ではまずその設定方法。
設定方法
ちなみにこれはiPhoneのiOSの設定です。アンドロイドは持ってないので知りません(Androidでも出来るのかな?-_-;)
①まず設定を開く
②アクセシビリティをタップ
④読み上げコンテンツをタップ
⑤「画面の読み上げ」ボタンを「オン」に。
ちなみにデフォルトではKyokoという女性の声ですが、これがなかなか機械的でいただけない。「声」をタップするとより自然なSIriの声に変えたりできます。
ここまでがiPhoneの設定。
で、次にKindleアプリで好きな本を開きましょう。
そしたら画面の上(少し画面からはみ出したくらいの上)から、2本指でスーッと画面中央くらいまでスワイプします。
こんな感じ。
スワイプした瞬間から読み上げがスタートします。
ページめくりも自動でやってくれます。
実際の音声はこんな感じ。
(著作権の問題もありそうなので自分の著作を読み上げています。)
↓
まあ、ちょっと聞きづらい部分もありますが、概ね合格点?と言うところかな?
このあたりはアップルさんも今後改善していってくれると思います。
論説的なものより、現代小説などの方が聞きやすいかもしれません。
僕はこの方法で「サピエンス全史」を通勤中に3回読みました。
サピエンス全史、最高ですよ
で、いまその続きの「ホモデウス」を読んでいます。
とりあえず、無料でお試ししてみたい!という方は、こちら!
夏目漱石の「こころ」(無料!←著作権の期限切れで)
この「こころ」、僕もiPhoneの読み上げで通勤中に読みましたが、特に抵抗なく読め(聞け)ました。
ま…ここまでは基本のキホンですが、この機能をしっかり活用するため、「本当の実力」を知ってもらうための実践編を次でご紹介します。
実践編(真の実力編)
①ドライブ中に使う場合
ドライブ中に聞く場合は、もちろんiPhoneに目を落とすことは出来ません。
基本的にページめくりも自動でやってくれるので、そこは問題ないのですが、すぐに操作できる場所に設置しておくと何かと便利ですね。
僕は次の写真のような感じ。
「マグネット式にカチャッとワンタッチ設置」でノーストレスです。
で、このままWマークの丸いところにiPhoneの背中に入れてある黒いシートを近づけると……カチャッとくっつきます。
結構強力な磁石なので、GPSとかなんかいろいろ影響ないかな〜、と思ったら全くなかったです。どんな振動でも絶対外れないし!角度も調整可能です。
もちろん、Bluetooth接続なので、エンジンかけたらカーステレオと自動で繋がります。
つまり僕の乗車後の作業は
1,エンジンかけて(→iPhoneとカーステレオが勝手につながる)
2,iPhoneをカチャッとワンタッチで前にくっつけて
3,iPhoneのキンドルをタップして
4,2本指で上からスワイプ(カーステレオから読み上げ音声が流れ、読書開始。)
5,めでたく発進!
と、こうなるわけです。
何度もいいますが、自動でページもめくってくれるのでもうあとは何もしない。これで30分のクルマ通勤時間が夢の「読書時間」に早変わり!
往復だと1時間!読書がどんどん進みますね(^^)
この、ノーストレスでカチャッとくっつけるマグネットの商品はこちら。
僕はダイソーのiPhoneケースの中に付属の黒いシートを入れてます。
②ランニング中に使う場合
ランニング中にiPhoneを使う場合の課題は、「走りながらiPnoheをどうやって保持するか」です。
音楽ですと「Apple Watch で聞く」と言う手もあるみたいですが、ググってみるとApple Watch でKindleアプリの読み上げは出来ないみたいです。(僕は持ってないのでよくわかりません)
で、僕は最近巷で良く見るiPhoneリングを使っています。
こちらですね。今は100均でも売ってます。
こちらの商品、粘着力が超強力!スマホにもスマホケースにもこれでもかと言うほど強力にくっついてくれるので、ランニング中に外れるということは絶対ないです。それなのに、何度でも取り外しができるという「不思議だけど本当!」のなかなかすごい商品です。
僕はこれに中指を通してiPnhoneを手に握って走っています。ただこれだけなんですが、iPhoneを持ちながらでもなんのストレスもなく走れるというのは、けっこう素晴らしいことですね。何かのときはすぐにスマホにアクセスできますし。
あとイヤホン。
ランニングしてる人は持ってる人も多いと思いますが、普通のイヤホンだとヒモがブラブラして走りにくいので、Buluetooth接続のイヤホンがおすすめです。僕は安くて音質も全く問題ないのでこちらを使ってますが、AppleのAirPodsとかもいいかもですね。
この2つのアイテムで、ランニング中になんのストレスもなく読書ができちゃうわけです。
一日30分走るとしたら、通勤時間と合わせたら一日1時間半の読書時間!!しかも同時に「移動」と「運動」もできちゃってる!
とても貴重で贅沢な時間を確保できちゃうわけですね。
iPhoneの外観を画像でまとめて見てみると、こんな感じ。
あ、主婦の方なんかは家事しながらでも読書できるかもですね。
というわけで、今回は以上!
…次は、医療・介護系のネタになると思います(^_^;)